「しずまぬ太陽」にまた感動

 山崎豊子氏の「沈まぬ太陽」全5巻を、引きずり込まれるようにむさぼり読んで、

包まれた深い深い感動に、映画を見て再び浸ることができました。

 満席に近い映画館。夜の部10時40分なのに、エンドロールの終わった後も

だれも立ち上がる人がいず、みな静かな重い感動に身をゆだねているようでした。

 
  

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恩地元という主人公の生き方は、当時組合幹部や共産党に対する企業側の

弾圧に屈せずに、信念を貫いた多くの姿にかさなりました。

 企業の利益最優先で、労働者を使い捨てにする社会を変えられるのは、働く人

の団結しかないし、それを恐れる大企業が第二組合を作り、甘いえさでつって、

団結を切り崩していくことは、歴史の中で繰り返されてきました。

 会社に差別や分団が持ち込まれ、人間性が壊されていくことは、本来一番守られ

なければならない企業本来の目標(空の安全)も破壊していくことを、物語は教えて

います。

 「ガラスの檻」で非人間的な扱いをされた第1組合の委員長の八木さんが選んだ道

は悲しいけれども、共感できました。

 今日は、地域を回って新聞「赤旗」を進めながら、話は『沈まぬ太陽』に結びつき、つい

語ってしまいました。

財界にひるまず、働く人と人権を守るために信念を貫く日本共産党の値打ち今こそ光らせ、

広げる絶好の時と、励まされました。
by ryuko212 | 2009-11-01 20:31

町田市の市議会議員として、市政や日々の活動を報告します


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