2009年 11月 17日
高齢者のいのちを差別する医療制度中止を
求める署名」の提出と交渉が行われました。
小池、笠井両あきら事務所が、厚生労働省職員から直接回答を聞き、質問や
要望を届ける場所を設定してくれました。
若手の厚労省職員は、定められた回答で、数字や期日などは具体的には答えられ
ませんでした。でもみんなの切実な声や、「中止まで2年かかる」というシステムを組む
企業に責任をなすりつけた無責任な期日延ばしに、何ら根拠がないことも明らかに
なりました。
10年前の今頃、介護保険制度導入時になかなか数字やサービスの内容が明らかに
ならず、細かい省令、政令が2月、3月までぎりぎりで定められ、市の窓口はテンヤワンヤでし
たが、それでも4月にスタートしたのです。できないとは言わせません。
そんな思いを、他の地域の人たちが口々に訴えてくれました。
都議選の中で、82歳の一人暮らしの女性が、「少ない年金から介護保険と、医療保険
と天引きされていくらも残らない。病気になっても、お医者さんに行く回数を減らして、がま
んしている。」というお話をしてくれましたが、こんな切ない思いをしている高齢者に、厚労
省の職員はどれだけ気持ちを寄せているのでしょうか。
そのあと、笠井衆議員、小池参議員両あきらコンビが駆け付け、1530筆の請願を提
出しました。臨時国会の予算委員会のそれぞれのやり取りを聞いて、建設的な野党の値
打ちを実感しました。
請願を手渡して、小池あきら議員とかたい握手!
by ryuko212
| 2009-11-17 16:14