2011年 09月 07日
塚平さんやすらかに
直前でした。赤旗の編集に長く携わってこられたことは存じ上げていたのですが、
当時どの部署でどのような仕事をされてきたのか、送る会での元同僚の関口さん
の弔辞で知ることができました。日本共産党の党員として、赤旗編集者として日本
の政治を動かし、革新都政を作り上げてきた塚平さん。今の日本の動きに憤りと
はがゆさを感じていたことでしょう。社公合意以来、崩れた社会党の憲法や民主
主義に対するスタンスは、その後の政党間の共同を困難にしてきましたが、ひとつ
ひとつの国民的課題については幅広い共闘組織を追及していくことが必要だと感
じます。
また、退職後農民連の運動に身を投じて機関誌発行に大きな役割を果たされた
経緯や油絵、俳句、畑作などの趣味を退職後始められたことと、人生を謳歌して
いかれたのだと、あらためてその生き様を学びたいと強く思いました。
by ryuko212
| 2011-09-07 09:53