2014年 04月 07日
町田米軍機墜落事故から50年、忘れないで
墜落した日からちょうど50年目でした。たまたま遠距離を飛ん
できたためガソリンの残りが少なく、鋭角で墜落したため、被害
は最少だったといいますが、それでも4人がなくなり、32人が重
軽傷を負ったのです。50年前と言えば1969年オリンピックの準
備で東京中が沸き立っていた年、かつての横浜線原町田駅から
三塚交差点に向かって歩いて二、三分歩いた原町田三丁目商店
会の一角にキーンという音とともに錐もみ状態でジェット機がつっこ
んだのです。深く突っ込んだジェット機のエンジン部分はいまだに
掘り起こせず埋もれたまま放置されているそうです。
大勢の人が巻き込まれたのに、その事実は町田市の事実を詳細に
記録した冊子一冊だけが残されているだけ。町田市民でもほとんど知
らない事故を、このまま風化させてはならないと、50年を契機にいろい
ろな取り組みが行われています。米軍ジェット機墜落事故を記録する
会や記念碑を建設する会が共同で開催した集いが、昨日町田市民フォ
ーラムで開催されました。今もジェット機騒音や落下事故、不時着や墜
落など米軍基地があり、そこから飛び立つジェット機やヘリコプターがも
たらす、私たちの生活と密接に関連する問題だということを共通の理解
にできた集会になりました。
by ryuko212
| 2014-04-07 00:14